生後3ヶ月になったベビちゃん。
『生活リズム』を確立するために、生活スタイルを見直すことにしました。
生後3ヶ月まで、こんな生活スタイルをしていました
抱っこしていないと寝なくなった生後3週目以降、
パパとママが寝る時間までリビングのソファーで寝かせ、パパとママが寝る時にベビちゃんと一緒に寝室に移動するという生活をしていました。
つまり、常に一緒にいるということです。
ベビーベッドで寝てくれるようになった生後2ヶ月半以降も、ずっとそのままの生活を続けていました。
そんなある日、ふと『これでは生活リズムが後ろにずれてしまうのでは!?』と思いました。
夜、寝室に移動する前も寝ていますが、寝てるといってもソファーです。
これでは、良い生活リズムではありませんね。
そこで、生活リズムを確立するために、先にベビーベッドで寝かしつける生活パターンに変えることにしました。
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新生児~生後6ヶ月までの赤ちゃんと眠りについて
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼も夜もなく寝たり起きたり、お乳を飲んだりという生活で、自分のリズムを作る時期といえます。
1ヶ月、2ヶ月と経つうちに次第に眠りは夜に集中し、昼間起きている時間は長くなっていきます。それにともなって、お乳の時間も昼に集中してきます。赤ちゃんによって多少の早い遅いはありますが、だいたい10週目頃になりますと、夜はよく寝るようになります。
- 胎児期
お母さんの胎内で、神経管から発達して赤ちゃんの脳は眠っている状態で現れます。そして、眠りの間に生後の経験を学習し蓄えるネットワークをつくっています。(眠りが脳をつくる) - 新生児期(生後1ヶ月まで)
空腹になると目が覚めて泣き、お母さんからお乳をもらってまた眠る、2~3時間毎の短い眠りと覚醒を繰り返すリズムが特徴です。一日中ほとんど眠っている生活で、総睡眠時間は目安として16~18時間程度です。しかし、眠っている間も脳は学習を続けておりしっかりと育っています。 (眠りが脳を育てる) - 生後2ヶ月~3ヶ月
昼間少し起きている時間が増え、昼と夜が区別できるようなリズムがみられます。しかし生後2ヶ月頃、睡眠の時間が少し後ろにずれ、昼夜が逆転する印象を受けることがあります。これは元々ヒトの生物時計(体内時計)が24.2~24.5時間で赤ちゃんが地球自転の24時間にまだ適応していないからと考えられています。この時間のずれは3ヶ月頃からなくなり、昼と夜の違いが身についてきます。総睡眠時間は目安ですが、約15~17時間程度です。 - 4ヶ月~6ヶ月
4ヶ月目に入ると夜の睡眠が長くなり、昼夜の区別が明確なメリハリのある生活に変わります。一日の総睡眠時間は約14時間前後です。この時期の「夜眠り、朝起きて活動する生活リズム」確立は大事で、その後の脳の成長、特にコミュニケーション機能の発達と密接な関係があることが知られています。それは、十分な眠りと覚醒のリズムが脳神経細胞の働きを維持し守っているからです。(眠りが脳を守る)
昼・夜の明確なリズムをつくるために、夜は努めて静かな環境、昼間は外に出たりあやしたりすることで、しっかりと目を覚ましておく環境をつくることが大切です。この時期(4~6ヶ月)は一生を通して社会生活に必要な一日の生活リズムが形成され、人生の始まりを定める重要な時期です。脳をつくり・育て・守る睡眠に不足が生じないように、そして夜更かし習慣で生活リズムがずれないように気をつけ、夜9時までに眠ることができる環境をつくりましょう。
引用:わたしの育児日記(森永乳業株式会社)
生後3ヶ月頃のベビちゃんの授乳と睡眠の状況
生後2ヶ月半を過ぎた頃から、夜間の授乳間隔が4~5時間になり、11時頃、3時頃、7時頃と時間も定まってきました。
睡眠のリズムができてきたようです。
昼間は2~3時間おきの授乳ですので、1日の授乳回数は8~10回です。
この頃、夜寝る前にミルク40mLだけ足していました。
生活スタイルを変えた後のベビちゃんの様子
20時~21時頃、先に寝かしつける生活スタイルに変えた初日。
授乳してミルクを40mL飲ませて、寝室に移動して寝かせつけます。
意外とベビちゃんはすんなり寝てくれました。
きっとお腹いっぱいになって、眠たかったのでしょうね。
ベビーベッドで『一人で寝れるかな?』というママの心配は杞憂に終わりました。
それ以降も、わりとスムーズに寝てくれているので助かっています。
もちろん、寝かしつけに1時間以上かかることもありますが。
このまま生活リズムが確立できたらいいなと思います。
まとめ
生後4~6ヶ月頃は、「夜眠り、朝起きて活動する生活リズム」を確立する大事な時期です。脳の成長と密接な関係があることが知られています。
夜更かし習慣をして、生活リズムがくずれないように気をつけましょう。
時々、生活スタイルを見直すことも大切ですね。