35歳共働きママののほほ~んマタニティ&育児日記

~妊活を乗り越えて、ついにママになりました!!~

1月11日は鏡開き。1年の家族の無病息災を願い、おしるこにしていただきました。

1月11日は、『鏡開き』でした。

我が家では、お正月の間飾っておいた鏡餅を下げて、おしるこにして頂きました。

1年の家族の無病息災を願いながら。

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鏡開きとは

鏡開きとは、お正月に神(年神)や仏に供えた鏡餅を下げて食べる、日本の年中行事である。神仏に感謝し、無病息災などを祈って、供えられた餅を頂き、汁粉・雑煮、かき餅(あられ)などで食される。

(引用元:Wikipedia

つまり、お正月に年神様の居場所とされている鏡餅を飾り、松の内(年神様がいらっしゃる期間)が過ぎたら下げて食べ、年神様をお送りする行事です。
鏡餅には年神様の魂が宿っているとされるため、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います
 

なぜ、1月11日に行うの?

昔は、全国的に松の内(年神様がいらっしゃる期間)は15日まで、鏡開きは20日に行われていました。
武家において、新年の20日に、鎧などの具足に供えた具足餅を下げて雑煮などにして食し「刃柄(はつか)」を祝う行事が行われていました。
また、女性が鏡台に供えた鏡餅を開く事を「初顔」を祝うといい、20日(はつか)にかける縁語とされていたことからです。
 
しかし、徳川三代将軍・徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったため、月命日である20日を避けて11日になったといわれています。
 
多くの地域では、松の内が7日まで、鏡開きは11日に行われています。
 

なぜ、鏡開きというの?

鏡開きはもともと武家から始まった行事。
刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので、手や木鎚で割りましたが、「切る」「割る」は忌み言葉のため避けて、「開く」という言葉を使用するようになりました。
 
『鏡』は円満を、『開く』は末広がりを意味します。
また、鏡餅を食すことを「歯固め」といいます。これは、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためと言われています。
 

超簡単!!おしるこの作り方

では、さっそく鏡餅を開いて、おしるこを作ります。
準備するのは、鏡餅と井村屋のゆであずき。
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缶切りで開封していきます。

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そうそう、缶詰の開け方が分からない子供が急増しているそうです。10代、20代の方も知らない方が多いようです。

以前、ニュースで取り上げられていました。

スーパーなどで販売されている9割以上はイージーオープン缶。缶切りの出番はほとんどありませんものね。

 

私が子どもの頃は、兄弟で競い合って缶詰開けを楽しんでいたのに・・・。

すこし寂しさを感じます。

 

井村屋のゆであずきは缶切りが必要です!!

災害時の缶詰にも。

関連記事: 

smile-happy-family.hatenablog.com

 

いざという時に困らないように、『缶切り』はマスターしておきましょう!!

我が家の0歳児ベビちゃんにも、ゆくゆくは教えようと思っています。

 

話は戻り、開封!!

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鍋にお水350mLと井村屋のゆであずきを入れて、1~2分煮ます。

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次に登場するのが、鏡餅

スーパーで購入した鏡餅は、便利なパック製品。

真ん中を 包丁で 『切る』、いやいや『開く』と・・・。

本来は包丁は使わない方がいいそうですが、そうもいきません。

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ぎっしりお餅が詰まっています。

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細かく『切って』 、いやいや『開いて』、オーブントースターで焼きます。

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焼きすぎて、一体化してしまいました・・・。

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煮た『ゆであずき』と焼いた『お餅』を器に盛って、完成!!

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1年に1度、鏡開きの時だけいただく『おしるこ』。

1年の家族の無病息災を願って、おいしくいただきました。

 

まとめ

1月11日は鏡開き。鏡開きの由来と我が家のおしるこを紹介しました。

昔ながらの日本の行事の鏡開き。たまには昔の風習もいいものです。

ぜひ家族みんなで食べて今年1年の無病息災を願ってみてはいかがでしょうか。