ベビちゃんが生まれて、1ヶ月になりました。
生後1ヶ月の大きな行事といえば、赤ちゃんの健やかな成長を願う『お宮参り』です。
我が家では、慌ただしく日々が過ぎていく中、1ヶ月健診の翌日、生後31日目に『お宮参り』を行うことにしました。
お宮参りとは?
『お宮参り』とは、生まれて初めてその土地を守る産土神にお参りし、赤ちゃんの健やかな成長と加護をお祈りする行事です。
一般的には、生まれた場所や家の近くの神社に参拝します。
我が家では、安産祈願をした神社に、安産祈願の御礼参りを兼ねて参拝しました。
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お宮参りする日にちは?
男の子は生後31日または30日、女の子は生後33日または31日に参拝するのが良いとされています。
最近では、参拝時期にこだわるよりも、赤ちゃんとママの体調や天気をみながら、都合のいい日に実施することが多くなったようです。
我が家では、4月と気候がよい時期で、ちょうど都合がよかったので、正式な生後31日目にお宮参りしました。
お宮参りの服装は?
【赤ちゃんの服装】
正式な服装は、肌着の上に白羽二重の内着を着せて、その上に祝い着をかけます。
最近では、べビードレスを着せて祝い着をかけるのが一般的になってきました。また、祝い着を使わずに、ベビードレスにケープをかける洋装スタイルもあります。
【家族の服装】
家族の服装は、赤ちゃんの服装に合わせるのが基本です。祝い着をかけるなら和装、ベビードレスなら洋装ということですね。最近は赤ちゃんが和装でも家族は洋装が多いようです。和装だと授乳できないし、着なれていないと大変です。楽ちんが一番ですね。
我が家は、パパ、ママ、ベビちゃんの3人でお宮参りをしました。
ベビちゃんの祝い着は、スタジオアリスの『お宮参り撮影をすると、祝い着を無料でレンタルできるサービス』を利用しました。着物をコーディネートする小物類も一緒についてきました。
新たに購入すると数万円と結構高額な費用がかかるのに、着る機会がほとんどないですからね。
そして、祝い着の下には、白色の肌着(短肌着+コンビ肌着)を着せました。ベビードレスは友人に借りましたが、使いませんでした。
祝い着をかけると全く見えないので、肌着だけで十分でしたし、着替えさせなくてもよいのでベビちゃんにも負担が少なかったと思います。
パパとママは洋装です。パパは紺色のスーツに白と薄い水色のストライプ柄のネクタイ、ママは紺色のワンピースにパールのネックレスとイヤリング。
お祝事なので、フォーマルっぽく、そして統一感があるようにしました。スタジオアリスで撮影もしましたからね。
祝い着の着せ方を事前に予習しておきましょう!!
神社に祝い着の着方の絵図が親切に張り紙してあったのですが、いざ着ようと思うとなかなか上手くいきませんでした。
祝い着をかけるママと着させるパパも一緒に予習しておきましょうね。
赤ちゃんを抱っこするのは誰?
一般的には、『父方の祖母』が赤ちゃんを抱っこするのが習わしです。昔は、お産はけがれた物とする考えから来たもので、産後1ヶ月のママはけがれを払う忌明けがすんでいないので、代わりに父方の祖母が抱っこするとされていました。
しかし、現代ではお宮参りの儀式自体が簡略化されているので、家族の都合を考慮して抱っこすればよいと言われています。
我が家では、パパとママとベビちゃんの3人なので、ママが抱っこすることにしました。
御祈祷の時間は15分ぐらいだったと思いますが、ずっとねんねしていました。
神社に着いてから神社を出るまで2時間ぐらいかかりました。
お宮参り自体は待ち時間を合わせて1時間かからなかったと思いますが、安産祈願の御礼参りとお宮参りの後に絵馬を書いたり、自分達だけで記念撮影したりとなんだかんだで、結構時間がかかった印象です。
お宮参りのおさがりは、神札、御守り、金平糖、梅茶、そしてお食い初め用の神箸と歯がため石でした。
御札は寝室に飾り、御守りは赤ちゃんが長く過ごす場所がいいと聞き、ベビーベッドの柵に結びました。ベビちゃんの健やかな成長を願います。
ベビちゃん、初めてのおでかけになりましたが、トラブルもなく、泣くこともなく、その後も体調を崩すこともなく無事に終えました。
家族3人、楽しくとてもよい思い出に残る『お宮参り』になりました♡
まとめ
お宮参りは赤ちゃんが生まれて初めての大きな行事です。張り切ってしまいがちですが、生後間もない赤ちゃんと産後のママの体のことを考えて、無理をしすぎないようにしましょう。パパや家族に協力してもらいながら、赤ちゃんが無事に成長することを祈って、楽しいお宮参りにしてくださいね。