生後3ヶ月になった頃、ベビちゃんに絵本を買ってあげることにしました。
今日の目的地は『本屋さん』。
目的は、ベビちゃんの記念すべき『ファーストブック』の購入。
いつも通り、家族3人一緒にお散歩です。
絵本を読んであげようと思った理由
それは、本が好きだから。
ただそれだけです。
小さい頃から、本が大好きだった私。
幼い頃は、絵本を読んでもらって寝ることを習慣にしていました。
そして、小学生のいつ頃からかは分かりませんが、自分で絵本を読んで寝るようになりました。今日はどのお話を読もうかと楽しみにしていたことを覚えています。
また、学校の図書館で本を借りては読んでいました。1年間でどれだけの本を読んだでしょうね。シリーズものを読破することが好きでした。
それから、毎週のように、父親と兄と一緒に本屋さんに行っていました。
私の本好きは父親の影響でしょうね。
14ひきの~
日本昔ばなし
アンデルセン童話
エルマーのぼうけん
かいぞくゾロ
ズッコケ3人組
こまったさん
ファーブル昆虫記
歴史物、伝記物
これらは、思い出したものだけです。たくさんの絵本や児童書を読みました。
そして、大学生の頃は通学の電車の中で小説をよく読んでいました。
社会人になったからは、東野圭吾ばかり読むようになりました。
最近は、本を読む時間はほとんどありませんが、読みたい本はたくさんあります。
時間を作れたら、また本を読みたいと思っています。
とにかく、私は本が大好きなのです。
本は心を豊かにしてくれます。
このような思いがあり、ベビちゃんに絵本を読んであげたいと思いました。
本屋さんの絵本コーナーに行くと懐かしい絵本がたくさん並べられていました。
これ読んだことあるなぁ、この本好きだったなぁと懐かしくもわくわくした気持ちになりました。
つい、手がのびて読み入ってしまいます。
よい絵本は、昔から変わらないのですね。
そうだった、今日は3ヶ月のベビちゃんのためのファーストブックを購入しに来たんだった!!
ついつい、絵本の世界に入り込んでしまいました。
どの絵本にしようかな?
迷います…。
生後3ヶ月ってどんな時期?
生後3ヶ月くらいになると、周囲のいろいろなものへの関心がめばえてきます。
首がしっかりしてきて、周りを見渡すことができるようになり、音のする方を見たり、手に触れたものをにぎったり、目でものを追うようになります。
視力は0.01~0.02程度ですので、色のコントラストがはっきりしているものが認識しやすいです。
また、パパやママなど特定の人と愛着関係を築き始める時期です。あやすと笑うようになり、機嫌がいいときは「あー」「うー」と言ったり、声を出して笑ったりすることもあります。
赤ちゃんにどんな絵本を読んであげたらいいの?
赤ちゃんは、黒、白、赤などのコントラストの強い絵を見ることが知られています。
さらに、目と口のある「かお」に注目します。
生後6ヶ月を過ぎると、絵本の絵やことばにもだんだんと興味を示すようになります。
生後10ヶ月を過ぎると、ママやパパのことばを聴きながら絵本の世界に入っていけるようになります。
最初はすぐに飽きてしまうかもしれませんが、大好きなパパやママのひざの上で絵本を読んでもらう経験を重ねていくうちに、声・振動から全身で楽しさを受け取って、少しずつ絵本の楽しさを知っていきます。
そして、『ことば』をともなった楽しい経験は豊かな心を育てます。
本屋の店員さんに教えてもらったミリオンぶっく
「たくさんある絵本の中からどの絵本を選べばいいのかわからない」という声に応えて発行された『ミリオンぶっく』。
累計100万部以上発行された絵本は、時代の変化に左右されない価値観をもち、子どもの心に残り続け、日本中の子どもたちに今でも愛され続けています。幼いころに優しい声で読んでもらった絵本や、夢中になって読んだ絵本が、見つかるはずです。
ミリオンぶっくは、各出版社が推奨する対象年齢が表記されています。
長年読みつがれてきたロングセラー絵本や、人気シリーズの中から選んでみるといいでしょう。
ベビちゃんのファーストブックはこれ!!
とういうことで、色のコントラストがはっきりしているもので、ロングセラーの絵本の中から選ぶことにしました。
あとは、パパとママの好みですね。
1冊ずつ手にとって中を見て。何度も見直して。
1時間ぐらい居たでしょうか。
ベビちゃんのファーストブックは、
『しましまぐるぐる 』で知られている『いっしょにあそぼ 』シリーズの『あかあかくろくろ』に決めました。
生後6ヶ月未満の赤ちゃんも注目する黒、白、赤などのコントラストを効かせた絵本で、私好みの可愛いイラストが気に入ったからです。
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ベビちゃんの様子
わずか生後3ヶ月のベビちゃんですが、絵本を広げるとじっと絵本を見ました。
色のコントラストがはっきりしているからでしょうね。
そして、ページをめくるたびに、まず絵本を見て、その後ママの顔を見てにこっとします。
この『にこっ』が可愛すぎる!!
ベビちゃんに限らず、赤ちゃんって赤が好きですよね。赤色の服を着ていると赤ちゃんに見つめられます(笑)
いっしょにあそぼシリーズの中でも、赤の『あかあかくろくろ』にしてよかったなと思いました。
絵本を選ぶことに迷ったら・・・おすすめのお店
- 日本で最初の「子どもの本」専門店『メルヘンハウス 』
店舗は愛知県名古屋市にあります。
店舗に行けない方には、選りすぐった本を毎月お送りする『ブッククラブ』や、出産祝いやギフトに最適な『赤ちゃん絵本15冊セット』がおすすめです。『赤ちゃん絵本セット』は7冊、10冊セットもあるみたいです。
こちらの記事もおすすめです。
・赤ちゃんへ絵本の読み聞かせ、はじめてのイロハ | メルヘンハウス
- 「全ページためしよみ」が話題の『絵本ナビ』
絵本、児童書、図鑑5万タイトル以上、絵本グッズ約3千アイテムを販売し、7千冊以上が一部ためしよみOK、1700冊以上が一冊丸ごと全ページためしよみOKなので、購入前にためしよみをして検討できるのでおすすめです。
また、年齢で本を検索できることも便利です。
こちらも厳選した良書を毎月お届けする『定期購読』や『0歳絵本全冊ギフトセット』があります。
まとめ
赤ちゃんの心を豊かに育てるためには、肌の触れ合いと同じように、大好きなパパやママの心のこもった語りかけが欠かせません。
赤ちゃんに「絵本を読んであげている」ではなく、「絵本を通して一緒に楽しい時間を共有している」ことが大切です。
大好きなパパやママを通して、言葉を聞く喜び、絵本の楽しさをたっぷり味わせてあげましょう。そして、『ことば』の世界を広げてあげましょう。
赤ちゃんに絵本は早すぎることはありません。ゆったりとした気持ちで、赤ちゃんと一緒にパパやママも絵本を楽しみましょう。