今年も残すところあとわずかとなりました。
年末と言えば、『大掃除』!!
大掃除をして気持ちよく新年を迎えたいものですね。
しかし、家の大掃除に手が回らず、諦めかけている家庭もあるのではないでしょうか?
我が家も十分に大掃除ができないまま、新年を迎えることが何度もありました。
今年は、年賀状を早くに書き終え、いつもより早く大掃除に取り組んでいます。
この調子だと、大晦日はゆっくりと過ごし、気持ちよく新年を迎えられそうです。
キッチンのフローリング床のベタベタを何とかしたい!!
今年の大掃除で力を入れたのは、フローリングの床掃除。
特にキッチンの床です。
気をつけていても油が飛び、ほこりが付着してベタベタしてしまいます。
汚れが蓄積する前に、きれいにしておきたい場所です。
以前から、この床のベタベタ感が嫌で試行錯誤してきました。
掃除機をかけ、クイックルワイパーでこまめに拭いてもダメ。
さらに、油汚れにいいと言われている重曹でもダメ。
蓄積した汚れは頑固でした。
そこで、試してみたのが、 『セスキ炭酸ソーダ』です。
おかげで、キッチンのフローリング床はピカピカになりました!!
今年の大掃除でも、『セスキ炭酸ソーダ』を使ってキッチンのフローリングの床をピカピカにしました。
セスキ炭酸ソーダとは
ナチュラル洗剤のひとつ。
重曹と同じ弱アルカリ性の洗剤ですが、重曹よりもアルカリ性が少し強いので、汚れを落とす力がより強くなります。
重曹と同様に、キッチンの油汚れ、皮脂汚れや手垢汚れ、血液の汚れなどに強い特徴があります。
重曹との大きな違いは、水に溶けやすいところです。
洗浄力に優れていても、環境に優しく、手肌に触れても安心です。
ただし、重曹よりはアルカリが強いので肌の弱い方はゴム手袋などを使ったほうがよいです。
赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭では、安心して使用できますね。
キッチンのフローリング床掃除はセスキ炭酸ソーダでピカピカ!!
まずは、『セスキ水』を作ります。
【材料】
- 水 500mL
- セスキ炭酸ソーダ 5g
- スプレー容器
セスキ炭酸ソーダもスプレー容器も100均で購入しました。
スプレー容器に水500mLとセスキ炭酸ソーダ5gを入れて混ぜます。
出来上がり!!
では、掃除をはじめます。
【準備するもの】
- セスキ水
- 雑巾 2枚
- ゴム手袋
こちらが、掃除前のフローリング床です。
料理の油汚れとほこり、皮脂汚れで黒ずんでいます。
肌荒れを起こさないように、ゴム手袋をします。
『セスキ水』を床に吹き付けて、雑巾で拭きます。
黒ずみを取るには力を入れてこすります。
乾拭きをします。
以上!!終わり!!
掃除後のフローリング床がこちら
黒ずみがきれいに取れました!!
ベタベタもきれいに取れました!!
どんどんきれいになるのがうれしくて、かなり掃除がはかどります!!
セスキ炭酸ソーダを使う時の注意点
- 肌の弱い方は手袋をしましょう
- フローリングの材質やワックスに要注意
材質によってはフローリングをダメにしてしまったり、ワックスを剥がしてしまうことがあります。セスキ水の濃度を薄くしたり、最後に水拭きをしたり、気をつけて掃除してください。
フローリングの素材が「白木」の場合は、使用できません。
日頃からこまめに掃除して汚れの蓄積を防ぎましょう
汚れを蓄積させると、掃除するのは大変です。
キッチンにセスキ水や雑巾などいつでもサッと掃除できるように、できるだけ掃除をしやすい環境にしておくことが大切ですね。
我が家もキッチンのカウンター下に掃除道具を置くようにしました。
汚れを蓄積しないようにこまめに掃除をするようにしようと思います。
私がナチュラル洗剤を使用するのに参考にしている本
『ナチュラル洗剤そうじ術』
まとめ
キッチンのフローリング床のベタベタ汚れをきれいにする『セスキ炭酸ソーダ』を紹介しました。
セスキ炭酸ソーダは、安心、安全、経済的なナチュラル洗剤です。赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭でも安心して使えます。
キッチンに限らずフローリング床は、食べこぼしや皮脂ですぐに汚れてしまいます。汚れが蓄積すると掃除するのは大変ですが、毎日ゴシゴシ掃除するのも大変です。
そんなときには、セスキ炭酸ソーダを使うと手軽に簡単にピカピカになりますよ。
セスキ炭酸ソーダもスプレーボトルも100均で手に入ります。
簡単キレイでしかも時短できる大掃除。一度試してみてはいかがでしょうか。そして、気持ちよく新年を迎えましょう!!