我が家の0歳児ベビちゃんは、生後5ヶ月頃から手に取ったものを何でもすぐに口へと持っていき、舐めたり噛んだりするようになりました。
これは、色々な物に好奇心を持ち始め、口で確かめるからです。
また、歯が生え始めるために歯茎がムズムズしてかゆいのも理由のひとつです。
この歯茎のムズムズは、『歯ぐずり』と呼ばれ、ぐずりや夜泣きの原因と言われています。
そして、この『歯ぐずり』を解消するグッズが『歯固め』です。
『歯固め』って必要なのかな?って思っていましたが、ベビちゃんは生後5ヶ月半頃から、指しゃぶりをよくしたり、何でも口に持っていき噛むようになったため、購入することにしました。
今回は、歯固めを使うメリット、歯固めの選び方について紹介したいと思います。
【目次】
歯ぐずりって赤ちゃんはどんな様子なの?
歯が生え始める頃の歯茎のムズムズを『歯ぐずり』といいますが、赤ちゃんは「歯がムズムズする」とは言えません。
では、赤ちゃんのどのような様子を『歯ぐずり』だと思えばいいのでしょうか。
- 夜泣きが増える
- よだれの量が増える
- 母乳やミルクを飲まない、離乳食を嫌がる
- 指をしゃぶる、ものを口に入れて噛む
- 不機嫌でぐずり泣きが増える
- 下の前歯の歯茎が膨らみ固くなっている
このような状態が生後6ヶ月頃にみられたら、歯ぐずりだと思いましょう。
歯固めを使うメリット
- 歯ぐずりの軽減・解消
赤ちゃんにとって、歯が生える感覚は初めての経験です。口の中がムズムズしたり、痛みを感じる場合もあります。この感覚が嫌で、歯ぐずりをする場合があります。歯固めは、歯ぐずりを軽減・解消します。 - 乳歯成長のサポート
歯固めは噛むように作られているため、しっかり噛むことができ、歯茎をマッサージして乳歯の成長や顎の発達が促されます。また、乳歯がしっかりと固定され、歯並びが良くなるともいわれています。 - 噛む練習
赤ちゃんは生後5~6ヶ月頃になると、「母乳を吸う」から「食事を噛む」に口の動きが変化していきます。上手に噛めるようになるには、唇や舌への刺激が必要です。歯固めは、自分の手で持って噛むため、食事を噛む練習になります。 - 安全で清潔
ほとんどの赤ちゃんが、タオル、おもちゃ、指など何かしらを口に持っていきます。歯固めは、赤ちゃんが噛んでも害にならない素材でできているため、安全・清潔で安心できますね。
歯固めはいつから?
歯固めは、歯ぐずりを軽減・解消するために使用するため、乳歯が生え始める頃が使用する目安になります。歯ぐずりのピークは、最初の乳歯数本が生える頃といわれています。
多くの赤ちゃんは生後6ヶ月~9ヶ月頃に下の前歯から生え始めます。歯が生え始める前に、歯茎が膨らみ、指で触れると固くなってきます。
歯が生え始める兆候が出てきたり、歯ぐずりの様子が出てきたら、歯固めを使い始めましょう。
我が家のベビちゃんは、生後5ヶ月半頃から指しゃぶりをよくしたり、何でも口に持っていき噛むようになったため使い始めました。
歯固めをやめるのはいつ?
歯がための選び方選ぶためのポイント
- 素材
赤ちゃんが口に入れるものなので、天然ゴムや木など自然の物でできているものは安心です。塩化ビニル製の歯固めは、体への影響が懸念されるため避けましょう。
また、塗料がついている場合、安全な塗料か、色落ちしないか確認しましょう。 - 握りやすく、噛みやすいデザイン
手指の機能が十分でない赤ちゃんでも持ちやすく、握りやすいものを選びましょう。棒状の物や尖っていると喉を突く可能性があるため避けましょう。 - 清潔を保てるもの
赤ちゃんが口に入れるものなので、水洗いや消毒ができて、清潔な状態にできるものを選びましょう。
我が家のおすすめの歯固め
選んだ決め手は、『ケース付き』だからです。
清潔なまま保管し持ち歩けることは、大切なポイントで大変便利です。重宝していますよ。
まとめ
赤ちゃんの歯ぐずりを軽減・解消する『歯固め』を紹介しました。
歯固めは、歯の生え始めのムズムズ(歯ぐずり)を解消するだけでなく、噛む練習をすることで歯や顎が育ち、さらには脳育にもよいといわれています。
赤ちゃんの口に入れるものなので、素材や安全性、衛生面に注意し、赤ちゃんのお気に入りの歯固めを探してみて下さい。