我が家の0歳児、ベビちゃん。
生後5ヶ月となり、寝返りが上手にできるようになった頃、あわや大惨事!!
となる事故が起きてしまいました。
大人のベッドから転落してしまったのです!!
どんな状況だったのか?その後の対処はどうしたのか?
みなさまが、我が家のように赤ちゃんの転落事故を起こさないように、もし起こしてしまった場合にどうしたらよいのか、参考にしてもらえたら幸いです。
【目次】
ベビちゃんは0歳5ヶ月。寝返りが上手にできるようになりました。
転落事故の状況
朝7時。
ベビーベッドで寝ていたベビちゃん起床。
授乳を終え、おむつからおしっこが漏れていたため、おむつ替えと着替えを済ませ、ベビーベッドのシーツや布団を洗うためにベビちゃんを大人のベッドに寝かせました。
夫が目覚め、ベビちゃんをみているため、私は安心して朝ご飯の準備に取り掛かっていました。
その時、寝室の方で、『ドンッ!!』っと音がしました。
もしかして!?嫌な予感がした私は、慌てて寝室に向かいました。
ベビちゃんは泣いていて、夫はベビちゃんを抱き「なんで?なんで?」と言って状況が分かっていない様子でした。
ベビちゃんがベッドから転落したのです。
もう一度言います。
ベビちゃんがベッドから転落したのです。
転落事故後の行動
ベビちゃんを抱っこすると、すぐに泣きやみました。
そのまま和室に移動し、安全な場所に寝かせ、全身をチェックしました。
両手足は大丈夫そう。出血はしていない。頭は打っている?
その後、今度は夫が全身をチェックしました。
すると、左の側頭部、ちょうど耳の3cm上辺りにたんこぶができていることを発見。
5mm幅で3cmほど線のように赤くなっています。
やはり、頭を打っている!!
すぐに病院を受診した方がいい?
時計を見ると、8時過ぎでした。
小児救急電話相談は8時まで。子育て総合相談窓口や小児科はまだ始まっていない。
それならとインターネット検索をして、ひとまず緊急性はなさそうだったので、小児科の診察時間になるまで約1時間待つことにしました。
その間に、受診の準備を済ませます。
そして、もう一度、ベッドからどのように落ちたのか状況を確認しました。
どうやら夫は、一瞬寝落ちしてしまったらしいのです。
『ドン!!』という音で目が覚め、気づいた時には、大人用枕が床に落ちていて、その上にベビちゃんがうつ伏せになり、泣いていたんだそうです。
ベビちゃんの頭にできている赤い線からすると、おそらく床ではなくベッドの側面に頭をぶつけたようす。
いつもは、大人のベッドにベビーベッドを横付けしているのですが、シーツを洗うために離したままにしていました。
夫に「気をつけてね」と言おうとしましたが、みててくれるからと離したままにして、ベッドの端に枕だけ置いておいたのです。
ちゃんと、「気をつけてね」と言えばよかった。
後悔しかありません。
夫も不安でたまらなくて、挙動不振になり、魂が抜けたような表情をしていました。
念のために小児科を受診
9時になり、小児科に電話し、念のために受診することにしました。
診察してもらった結果は、様子見で大丈夫でした。
ただし、意識が朦朧としたり、目が合わなかったり、2回以上吐いたり、おかしな様子があれば、緊急で受診してくださいと言われました。
それから、念のため当日の入浴はやめて、シャワーだけにするようにと。
先生に「大丈夫ですよ」と言われ、とても安心しました。
夫は涙が出そうだったそうです。
それから、24時間、何ともなく過ごしました。
ベビちゃんはいつもと変わらない様子で、元気にニコニコしていました。
転落・転倒などの事故に注意しましょう!!
寝返りをうつようになるとベビーベッドやソファなどから転落する事故が多くなります。
- ベッドから離れるときは必ず柵を立て、スライド式の場合は一番上まで上げましょう
- 転落してもケガのないよう床に座布団などを敷いておきましょう
他にも、このような転落・転倒事故に注意です。
- 階段やベランダ、窓からの転落事故
- 子ども用ハイチェアによる転落事故
- 浴室での転倒や歯ブラシの事故
関連記事:誕生から生後5ヶ月頃に起きやすい事故についてまとめたものです。
smile-happy-family.hatenablog.com
転倒・転落したら
意識がない、様子がおかしい、けいれんがある場合はすぐに救急車(119番)
高いところから落ちた場合も救急車(119番)
- 何回も吐き、元気がない
- 打った部分がへこんでいる
- 大きなたんこぶができた
ひとつ以上あてはまる場合は、すぐに医療機関を受診。
【医師に伝える・相談するポイント】
本人の様子、いつ、どんな状態で打ったか、どの部分か(具体的に)、吐いたか
家庭でできる応急手当の方法(上の項目にあてはまらない場合)
- 傷があるときは、傷の手当をしましょう
- 腫れている部分があったら、冷やしましょう
- 2~3日間は、元気でも、本人の様子に気をつけていましょう
⇒顔色が悪い・歩き方がおかしいなど、いつもとちがう様子であれば、受診しましょう
(引用元:診療時間外の急な病気、事故のときのために 小児救急ガイドブック)
受診した方がよいか迷ったら、電話相談窓口へ問い合わせてみるといいですね。
いつでも相談できる主治医をつくることも大切です。
我が家は、受診できる小児科が3箇所あります。
休診日が重ならないように3箇所。
いつでも受診できるようにするためです。
最低2箇所は小児科を見つけておくことをおすすめします。
まとめ
ほんの一瞬の出来事でした。
まさかの出来事でした。
ソファーやベッドから転落は注意するようにとよく聞きます。
最近は、寝返りも上手にできるようになり、よく動き回るようになっていたので注意していたのですが・・・。
子どもの成長は思った以上にめざましいです。親が知らない間にできるようになっていることもあります。
あらためて、ベビちゃんが安全に快適に過ごせるように、見直さないといけないと心が引き締まりました。
今回は、枕がクッションになったようで、大惨事とはなりませんでしたが、本当に生きた心地がしませんでした。
みなさん、くれぐれもお気をつけくださいね!!