我が家のベビちゃんが生後5ヶ月~6ヶ月頃のお話です。
夜中に2~3時間まとめて寝てくれるようになり喜んだのも束の間、毎日朝方?夜中の3時頃からほぼ30分~1時間毎に泣くようになりました。
そのたびに授乳したり、抱っこしたり。
しばらく抱っこすると安心して眠るため、ベビーベッドにそっと寝かせますが、30分~1時間ぐらいするとまた泣き出します。
朝までこの繰り返しです。
これって夜泣き!?
さらに、5時半頃になると目を覚まし、寝返りし、腹ばいになり、「あー」や「うー」と言って遊び始めます。
1日2日のことならいいですが、毎日、さらに1ヶ月以上続き、さすがに寝不足でしんどくなってきました。
そこで、色々調べたり、出産した病院の助産師さんに相談して試行錯誤しました。
今回はそれらのことをまとめてみましたので紹介します。
【目次】
生後5~6ヶ月頃の夜泣きとは
夜泣きとは、「夜間睡眠中に目を覚まし、特にはっきりした原因(空腹・おむつが濡れている・部屋が暑すぎる・寒すぎるなど)がないのに泣くこと」です。生後半年頃から1歳半ぐらいの赤ちゃんにみられます。
生後5ヶ月頃は、体内時計が働き出し、睡眠リズムができてくる時期で、少しずつ夜にまとめて長時間眠れるようになってきますが、夜泣きをする赤ちゃんも多いようです。
夜泣きは、誰もが通る成長の証なのかもしれませんね。
夜泣きの原因
夜泣きの原因ははっきりとわかっていませんが、睡眠のリズムや昼間の刺激が原因と考えられています。
睡眠サイクルが未熟
赤ちゃんは浅い眠りと深い眠りを繰り返す睡眠サイクルが未熟なため、浅い眠りの時に目が覚めてしまい、夜泣きをすることがあります。
また、お昼寝が長かったり寝る時間が遅いと睡眠サイクルが乱れ、夜泣きの原因になると考えられています。
日中の刺激
赤ちゃんは日中に多くの刺激を受けます。このさまざまな刺激が夢となって現れることが夜泣きの原因として考えられています。
歯ぐずり
赤ちゃんの歯が生えてくるために歯ぐきがむずがゆくなる「歯ぐずり」が夜泣きの原因と考えられています。
夜泣きの対策
朝と夜の区別をつけて、日中の生活リズムを整えてあげることが大切です。
夜は寝る環境を整える
夜19時までにお風呂に入れ、お風呂に上がったら寝る準備をするという習慣をつけ、寝室は電気を消して光の刺激を与えないようにします。
脳に働くと眠くなる物質「メラトニン」は、夜の光に弱いため、明るいところで寝かせているとメラトニンが出にくくなり、寝つきの悪い状態を引き起こし夜泣きの原因になってしまいます。
朝は日の光を取り入れる
朝は7時までに起こします。カーテンを開けて、日の光をいっぱい部屋に取り入れ、「おはよう!!朝だよ」と話しかけます。毎日続けることで、だんだん赤ちゃんは理解するようになります。
また、朝日を浴びることで、メラトニンの濃度が急激に下がり目が覚めます。そして、朝日を浴びた14~15時間後にメラトニンが分泌されるため、夜に眠くなります。
朝の日の光を浴びることが、寝かしつけには最も大切なのです。
昼は活動的に過ごし、昼寝は15時までにする
夕方に寝てしまうと、夜に眠ってくれません。昼は活動的に過ごし、昼寝は遅くても15時までにしましょう。
実践してみた結果
それまでは、寝室のカーテンを10cmほど開けて朝になると光が入るようにし、豆電球をつけた部屋で寝かせていました。
そこで、早速行った夜泣き対策は
- 寝室は豆電球はつけずに真っ暗にする。
- 夜カーテンは閉め、朝になったらカーテンを開けて日の光を入れる。
- 朝7時までに起こし、朝日を浴びさせる。
対策をした日の夜から、1時間おきで泣くことはなくなり、4日後ぐらいには3時間ぐらい寝てくれるようになりました。
豆電球やカーテンの隙間からの少しの光がベビちゃんには刺激になっていたみたいです。
まとめ
毎日30分~1時間おきに夜泣きで起きるとママやパパも寝不足でしんどくなりますね。私もその1人。毎日寝不足でしんどい思いをしました。
そんな方たちの少しでも役に立てばと思い、今回は夜泣きの原因や対策を紹介しました。
夜泣き対策で最も大切なのは、朝!!朝日を浴びることです。脳に働くと眠くなる物質「メラトニン」が深く関わっています。
睡眠のメカニズムを知り、赤ちゃんがぐっすり眠れる環境を整えてあげましょう!!