35歳共働きママののほほ~んマタニティ&育児日記

~妊活を乗り越えて、ついにママになりました!!~

産後の尿もれは多くのママが経験すること。骨盤底筋トレーニングで対策しましょう!!

産後のママの悩みのひとつ。それは『尿漏れ』です。

恥ずかしくて人に話しにくいことですし、中には、「えー!!まさか自分が!?」と思われる方もいるかもしれませんが、産後の尿漏れは約9割の方が経験することだそうです。

私もそんな悩みを抱えていた1人のママです。

心配している人のイラスト(女性)

今回は、産後の尿漏れの原因と対策について紹介したいと思います。

【目次】

産後の尿漏れの原因

 産後の身体は、妊娠と出産のダメージを抱え、妊娠前とは状態が異なります。

産後の尿漏れは、妊娠・出産によって骨盤底に負担がかかることが大きな原因です。

骨盤底筋がゆるむと尿道の締まりが悪くなるため、尿もれにつながります。

尿もれを経験して、ショックを受ける方もいるでしょうが、産後の尿もれは約9割のママに発生するともいわれていて、特別なことではありません。

 

産後3~4ヶ月して、膀胱と子宮の位置が元に戻れば、ほとんど治まるそうです。

尿もれが気になる間は専用パッドを使用すると、普段通りに過ごせるため安心できますね。

私も妊娠中から産後10ヶ月たった今でも愛用しています。

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関連記事:妊娠中の尿もれについて

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産後の尿漏れ対策

産褥期は安静に過ごす

 出産でダメージを受けた骨盤底は、順調にいけば産後1~2ヶ月でほとんど回復してきます。

それまで間、つまり産褥期(産後6~8週間)は、できるだけ横になって休み、重いものは持たないようにしましょう。

この時期に無理をすると、あとあと身体にひびくため、注意しましょう。

産褥体操をする

 産後の骨盤底筋のゆるみは、自然に回復していきますが、産褥体操をすると筋肉が引き締まり、尿もれが改善されやすくなります。

関連記事:産褥体操について

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骨盤ベルトをする

骨盤をしっかり矯正ができるのは骨盤が固まり始める産後1~2ヶ月以降です。

それまでは、骨盤がこれ以上ゆがまないように骨盤ベルトで締めましょう。

産後すぐのガードルはやめましょう。ガードルをつけておなかを引き締めると、子宮や膀胱を下に下げて、骨盤底の筋肉や靭帯に負担をかけることになってしまい、尿もれが長引く原因にもなりかねませんので注意しましょう。

 

おすすめの骨盤ベルト:トコちゃんべルトⅡ

妊娠中から産後まで使用できます。妊産婦だけでなく、思春期から老年期まで幅広い世代の方も使用できます。

サイズはヒップサイズで選びます。私は、産院で試着して、Lサイズを購入しました。

参考までに、身長160cm、体重は妊娠前51kg(出産時58kg)です。

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骨盤底筋を鍛える

トイレで便座に座りながら、膣や肛門をキュッと締めるトレーニング

  1. 背筋を伸ばして、便座に座る
  2. 膣、尿道、肛門を意識して、キュッとしめて5秒キープ

これを数回繰り返します。

トイレの便座でなくても椅子でもいいです。

 

私は、このトレーニングを意識して行うようにしていました。最初は、尿の排出をコントロールするのが困難でしたが、徐々にできるようになりましたよ。

 

この記事の参考元:気になる産後の尿もれ ユニ・チャーム

http://www.unicharm.co.jp/moony/hajimete/sango/lesson04_01.html

まとめ

 産後の尿もれは多くのママが経験することで、特別なことではありません。

出産後に慌てることがないように、出産前から産後の身体の状態や対策を知って、安心して出産を迎えましょう。

そして、産後は骨盤底筋を鍛えるなど尿もれ対策をして、毎日を快適に過ごしましょう。