我が家の0歳児ベビちゃんを出産する前に、友人から「もう使わなくなったから」と『バンボ』を譲り受けました。
以来、ベビーベッドの下にずっとしまってあった『バンボ』。
ベビちゃんが生後5ヶ月になった頃、そろそろ使えるかなと思い、引っ張り出してきました。
しかし、この『バンボ』、いつから使えるの?腰が据わってなくても負担がかからないの?と心配や不安も。
そこで、『バンボ』を使うにあたり、安全に使用するための正しい使い方や注意点を調べましたので、ご紹介したいと思います。
【目次】
バンボって何?
バンボ(Bumbo)は、赤ちゃんの「すわる」をきちんと考えたベビーチェアで、正式には「バンボ ベビーソファ」といいます。ゾウのお尻のような形で、ゾウのような安定感と安心感があります。
南アフリカのおじいさんが「まだおすわりができず、ハイハイで動く赤ちゃんをじっとさせておく方法はないかしら…」と言う愛娘とかわいいお孫さんのために開発されたバンボは、今では世界中で愛されています。
名称:ベビーソファ
対象年齢:首が据わる頃~14ヶ月
適応体重:~約10kg
素材:ポリウレタンフォーム
サイズ:奥行37cm×幅37cm×高さ24cm
足入れの周囲:約28cm
座面までの高さ:2.5cm
重さ:1.2kg
バンボの正しい使い方
使い方は非常に簡単です。
赤ちゃんを抱っこして座らせてあげるだけ。コツも何もありません。出してあげる時も、抱っこして抜いてあげるだけ。
荷重がかかると「ふんわりロック」が手前に動いて支えなしでもおすわりできます。
背中・脇からひざまでおしりをしっかりホールドするので崩れることなく自然と正しい姿勢を保ちます。
だそうです。
ということは、注意が必要なのは、バンボを使う場面です。
要点をまとめると、
- 1人にさせない
- 長時間座らせない
- 禁止された場所(高い位置や浴室など)で使わない
この3点を守るということです。
思わぬ重大事故から大切な赤ちゃんを守るためには、正しく使うことが大切ですね。
1人にさせない
必ずパパやママの目が届く範囲に座らせましょう。成長に応じて赤ちゃんはバンボから抜け出すことがあります。必ず保護者の方が付き添って目を離さないようにしましょう。
必要と感じた際には、おすわりをサポートする「専用腰ベルト」を使用するといいですね。
「専用腰ベルト」が装備していない「バンボベビーソファー」を使用の方は、「バンボ専用腰ベルト無料配布のお知らせ | T-REX baby ティーレックス ベビー用品」をご覧ください。
長時間座らせない
「ゾウのような安定感」と謳われているように、ハンモック状に浮いている構造により体重がバランスよく分散され、底面がまんまるなので揺らしても倒れにくい抜群の安定感とすわり心地が実現されています。しかし、バンボはあくまで短時間の使用が前提となっていますので、長時間の使用は避けましょう。
禁止された場所で使わない
バンボべビーソファは床置き専用です。
台などの高い位置や、浴室やプール等滑り易い床面では使用しないように!!
その他、テーブルやイスの上、斜面やすべりやすい床面、車・自転車や乗物の中、水中・浴室やプール、ストーブや火気の近く、 ブラインドやカーテンのそば、縁側や階段などの段差のあるところも使用しないように注意しましょう。
ベルトを装着しても禁止された場所では絶対に使用してはいけません。
バンボが適している場面
少しの間じっとしてもらいたい時
トイレ、お風呂掃除、入浴、洗濯、食事の準備など、抱っこやおんぶができず、どうしても赤ちゃんをひとりにしなくてはいけない場面って1日の中で何度かありますよね。
特にずりばいを始めた頃、数分でいいからっじっとしてくれないかなと思うことがあります。そんな時、バンボは重宝します。
赤ちゃんからママやパパの顔が見える安全な場所に座らせて、少しの間じっとしてもらいましょう。
また、赤ちゃんの爪切りや髪を切る時なども両手が使えて便利です。
食事用のベビーチェアとして
膝の上の抱っこで離乳食を食べることに慣れてきたら、ベビーチェアの出番です。
バンボを使うと、対面で離乳食を食べさせることができるため、きちんと噛んでいるか、表情はどうかなど食事の様子を観察することができます。
赤ちゃんもパパやママの顔が見えるので安心できますね。
また、オプションの『プレイトレイ 』を設置すると便利です。
バンボはポリウレタンフォームのため、食べ物をこぼしてもサッと拭くだけで、簡単に汚れが取れてお手入れが楽なのもよいところですね。
1.2kgと軽量なのでお出かけにも手軽に運べて便利ですが、ただでさえ、お出かけ時は荷物がいっぱい。外食に持参するのは、現実的ではありませんね。
バンボの不安な点
腰への負担は?
腰が据わっていない赤ちゃんにバンボを使用してもいいの?腰に負担がかからないの?不安になります。
対象は「首が据わる頃から」ですし、そもそもの開発の発端が「まだおすわりができず、ハイハイで動く赤ちゃんをじっとさせておく方法はないかしら…」ですから、使用に問題はないとは思われます。ただし、バンボはあくまで短時間の使用が前提となっていますので、長時間の使用は避けた方がよいでしょう。
窮屈そうって聞くけど?
私も実際「太ももがきつそうでバンボ使えない」、「すっぽりハマって、バンボから出せれない」という声を聞いたことがあります。
そんな赤ちゃんは、みんなわりと大きめな体格をしていました。ハイハイしだすと体型もスリムになっていく赤ちゃんが多いですが、その頃には使えなくなってしまうかもしれませんね。心配な方は、購入する前に試しにバンボにすわらせてみるといいですね。
我が家のベビちゃんの様子
そろそろ生後6ヶ月にして体重6kg弱と小っちゃめのベビちゃん。
成長曲線の下限ギリギリを推移しています。
まだ腰はすわっていません。
参考までに、1ヶ月前の3(4)ヶ月健診では、身長60.7cm、体重5474gでした。
おそるおそるバンボに座らせてみると、すっぽりわきの下まではまっています。
後ろの座面の高さがちょうど肩ぐらい。
足は足首の少し上から先が出るぐらいです。
さすがにバンボが窮屈そうってことはまったくありませんね。
初めてなので、試しに数分だけ座らせてみました。
嫌がることはなく、にこにこっとしていました。
しばらくはどうしてもって時だけにして、腰がすわったら離乳食を食べさせる時に使用しようと思います。
購入は安心の正規輸入代理店で!!
バンボは、正規輸入代理店商品と並行輸入品があります。
思わぬ事故から赤ちゃんを守るためにも、取扱上の注意事項等を日本語で印刷してあり、保証がある「正規輸入代理店商品」を選びましょう。
【Amazon】 は正規輸入代理店商品です。
成長に合わせて長く使いたいというお客様には、生後6ヶ月頃から36ヶ月頃ごろまでと長く使える『バンボマルチシート 』がお勧めです。
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まとめ
バンボにすわる赤ちゃんの姿はとてもかわいいですが、いつから使えるのか、腰への負担はあるのかなど不安や心配があります。
そんな不安や心配を払拭するために、正しい使い方や適する場面、注意点を紹介しました。少しでも参考になれば幸いです。
思わぬ事故から大切な赤ちゃんを守るためにも、正規輸入代理店商品を正しく使いましょう。そして、使用中は必ず保護者の方が付き添って、お子様から目を離さないようにしましょう。