35歳共働きママののほほ~んマタニティ&育児日記

~妊活を乗り越えて、ついにママになりました!!~

生後10ヶ月 休日の夜間に初めて乳腺炎を発症!!私はこれで乗り切りました!!乳腺炎の症状と対処の体験談

先日、初めて乳腺炎になりました。

土曜日の夜中に突然の寒気と左胸の痛みに襲われた私。翌朝受診しようにも休日のため医療機関はお休みです。

そして、我が家のベビちゃんは生後10ヶ月となり1日2回授乳のため、「赤ちゃんに飲んでもらう」対処はできません。

休日&生後10ヶ月の状況で突然発症したツライツライ『乳腺炎』。

どう対処したのか、紹介したいと思います。

授乳時の痛みのイラスト

【目次】

 

生後10ヶ月。現在の授乳の状況

ベビちゃんは生後10ヶ月。

生後10ヶ月になった頃から、離乳食をたくさん食べるようになり、昼間はおっぱいを全く欲しがらなくなりました。そのため、授乳回数は、2週間のうちに1日6回から2回(寝かしつけと明け方)になりました。

授乳回数が減った2週間ほどは、夕方になるとおっぱいがガチガチにかたくなりましたが、最近はだいぶ和らいでいます。

 

乳腺炎が発症した状況

土曜日の夜に発症した乳腺炎。気づくまでに時間がかかりました。

【土曜日】

21:00授乳、寝かしつけ

   授乳後なのに左胸が張ったまま

23:00就寝

   ベッドに横になると左胸に痛みを感じる

【日曜日】

0:00急に寒気に襲われ、身体がガタガタと震え始める

    左胸の激痛 左胸の脇側に大きなしこりがあることを発見

    ここで、初めて「もしかして、乳腺炎?!」と疑う

2:30ようやく寒気は落ち着くが、頭痛がしてフラフラ。

    動けないため体温測定できず

    激痛を我慢しながら左胸のしこりをマッサージする。

3:00うとうとし始める

5:00ベビちゃんが泣く 授乳

6:30頭痛と左胸の痛みで寝られず起床

    体温を測ると37.7℃

    左胸の痛みは変わらず、やや熱をもっている。手で少し搾乳。

 熱がある人のイラスト    

7:00アイスノンで頭を冷やし、リビングのソファーで横になる

7:30ベビちゃん起床

    夫にベビちゃんを任せ、ひとりベッドで寝る

 

私が行った乳腺炎の対処

 日曜日のため救急以外の医療機関は大半がお休みです。

産院で乳腺炎になったらすぐに受診するように言われていましたが、休日はどうすればいいのでしょうか?

まず行う対処は、「あかちゃんにおっぱいを飲んでもらうこと」ですが、生後10ヶ月のベビちゃんは、授乳回数が減っているためこの対処はできません。

 

私が行った対処は4つ

  • いつもの時間に左胸のしこりの部分を軽く圧迫しながらしっかりと授乳する
  • しこり部分のマッサージと少しの搾乳
  • とにかく身体を休める
  • 葛根湯を飲む

 薬剤師の私がおすすめする葛根湯は、医療用医薬品(処方箋を必要とする医薬品)と同じメーカーの『ツムラ 』や『クラシエ 』の葛根湯です。

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目を覚ましたら驚いたことが!!

ベビちゃんを夫に任せて、身体を休めるためにベッドで横になった私は、約3時間半ぐっすりと眠ることができました。

 

目を覚まして、驚きました。

夫が離乳食だけでなく、洗濯まで済ませてベビちゃんと遊んでいたのです。

うんちのおむつ替えもしていました。

 

ひとりでは、離乳食の準備をしたことがない夫。

私が出産で入院した時以外、洗濯機を回したことがない夫。

うんちのおむつ替えはできないと言う夫。

 

他の家事や育児は普段から進んでやってくれるのに、苦手としている3つのこと。

すべてひとりで済ませてくれました。

離乳食は私が毎日記入している育児記録を見て、考えたそうです。

その日は、ベビちゃんの離乳食も大人の食事も夫がすべて準備してくれました。

 すっきりした顔の女性のイラスト

夫のおかげで、私は1日ゆっくりと過ごし十分身体を休めることができました。

夕方には、熱は36.7℃まで下がり、頭痛も左胸の痛みやしこりもだいぶよくなりました。

翌日、月曜日には、頭痛も左胸の痛みもすっかり消え、体調も回復したため、結局病院受診はしませんでした。

 

あくまで、私は自己判断&自己責任で受診しませんでしたが、不安がある方は受診された方がいいと思います。

 

考えられる乳腺炎の原因

 乳腺炎には、乳腺が詰まる「うっ滞性乳腺炎」と乳頭や乳輪にできた傷からの細菌感染による「化膿性乳腺炎」があります。

化膿性乳腺炎は、乳頭から黄色く粘っとした膿が出るらしいですが、私の場合は透明~白色でしたので、乳腺が詰まることでおこるうっ滞性乳腺炎の可能性が高いです。

 

食事の影響

乳製品や高脂肪高カロリーのものを多くとっていません。

考えられるのは、夕食の「スンドゥブ」。塩分が多かったのでしょうか。久しぶりに辛いものを食べたからでしょうか。

もしくは塩分&辛いものを食べた影響で、ベビちゃんの母乳の飲みが悪くなったのかもしれません。

 

授乳回数が減ったこと

ベビちゃんが離乳食をたくさん食べるようになり、授乳回数が減ったので、母乳を飲む量と作る量のバランスが崩れている可能性も考えられます。

 

1つの原因ではなく、いくつかの原因が重なり発症したのでしょう。

今まで、乳腺炎にならなかったため、気が緩んでいたと思います。

授乳回数が減ることはよいことですので、今後はより食事に気をつけなければいけない!!と思いました。

 

まとめ

 乳腺炎は、赤ちゃんの離乳食が進み授乳回数が減ってくる頃にも起こりやすいと経験を通じて知りました。

日々、食事や水分摂取、疲れを溜めないように気をつけることは、もちろん大切です。

さらに、初期段階で異変に気づき素早く対処できるように、普段からおっぱいチェックをしましょう。

医療機関が休日となる時、乳腺炎になったらどのように対処したらよいのか、あらかじめ産婦人科などで確認しておくとよいですね。