35歳共働きママののほほ~んマタニティ&育児日記

~妊活を乗り越えて、ついにママになりました!!~

育児日記 ~生後82日目 赤ちゃんの便秘は綿棒浣腸でスッキリ解消!!~

最近のベビちゃん、『便秘』です。

       硬いうんち・便のキャラクター

もう、丸3日間も便が出ていません。

3日前まで、1日3回も出ていたのに。

今まで、毎日欠かさず出ていたのに。

 

暑くなってきたから、水分が足りないのかな?

白湯やお茶を飲ませた方がいいの?

もっとおっぱいをあげた方がいいの?

 

突然の『便秘』心配になり、検索してみました。

どうやら、この時期の赤ちゃんの便秘は、水分不足ではないことが多いようです。

 

2,3ヶ月頃の赤ちゃんの便秘事情

 新生児は少しずつ何回も便を出しますが、1ヶ月頃には、直腸まで便がたまってから出すようになります。

消化する力もついてくるため、飲んだものが無駄なく利用されてカスになるものが少なく、便がたまって便意をもよおすまでに数日かかってしまう赤ちゃんもいるようです。

 

 綿棒浣腸に挑戦!!

 ということで、家庭で簡単にできる『綿棒浣腸』を行ってみることにしました。

生後2日目の出産入院中に看護師さんが行ってくれたのを見ていたので、要領は心得ているつもりです。

        オムツを替える母親のイラスト

 
準備するもの
  • 大人用の綿棒
    赤ちゃん用の綿棒は、細いので刺激を与えにくく、硬いので肛門や腸の粘膜を傷つけてしまうことがあります
  • ベビーオイル
  • おむつ
  • おしりふき
  • 新聞紙

 

綿棒浣腸のやり方
  1.  新聞紙を敷きます。綿棒にベビーオイルをたっぷり含ませておきます。
  2. 赤ちゃんを仰向けに寝かせ、おむつをはずし、お尻の下に敷きます。赤ちゃんの両足を広げて持ち上げます。利き手でない方の手で両足を持ちます。
  3. 利き手で綿棒を持ち、赤ちゃんの肛門に2cmほど入れます。ちょうど綿棒の頭がすっかり入るぐらいです。
  4. 綿棒で円を描くようにゆっくり時計回りに5~6回まわしたり、出し入れします。
  5. お腹を「の」の字マッサージします。下腹部を下方向にぐっと押してあげるのも効果的です。
  6. すぐに便が出てくる(噴射する)ことがあるので、下に敷いてあるおむつをあてながら綿棒を抜きます。

 

 綿棒浣腸は、授乳の30分ぐらい後など、腸の働きが活発になっているときが効果的です。これで出ないようなら、まだ便がたまっていないので、翌日まで待ちましょう。

 

ベビちゃんに綿棒浣腸をして、しばらくすると、にゅるにゅるっと出てきました。いつもは水分たっぷりの下痢状ですが、ちょっと硬めです。

この硬めの便が栓のようになって、出せなくなっていたようです。

しかも、だいぶ溜まっていたようで、その後続けて3回も出ました。大量です。

スッキリしたね、ベビちゃん!!

 

 

綿棒浣腸って毎日行ってもいいの?

綿棒浣腸を行った翌日も翌々日もまた便が出ません。

これで丸2日出ていないので、再び綿棒浣腸をします。

これが10日ほど続きました。

綿棒浣腸をしないと出ないのです。

 

毎日浣腸した方がいいの?今のように2、3日おきでいいの?

新たな疑問がでてきました。

検索しても、「毎日」と書いてあるのもあれば、「2、3日は間をあける」と書いてあるものもあります。

どっちが正解なんだ???

 

数日後、予防接種のために小児科に行く予定があったので、その時に先生に聞いてみると、『習慣をつけてあげるために、毎日行った方がいい』とのことでした。それから、『癖になるものではないから大丈夫』と。

 

それからは安心して綿棒浣腸をしてあげるようになりました。

排便の習慣をつけてあげることも大事なようですね。

 

 しばらく、1日排便がなかったら綿棒浣腸をするということを続けていると、生後106日目の綿棒浣腸を最後に自力で排便できるようになりました。

それ以降、今のところ生後6ヶ月までは、便秘になっていません。

排便の習慣ができてきたようです。

 

何度も綿棒浣腸を行って、学んだこと!!

 綿棒にうんちがついていたら、もうすぐ出てくるサインです。

他にも、赤ちゃんがいきむ様子をしたり、肛門の部分が少しふくらんでくると、もうすぐ出てくるサインです。

 

注意点!!

周りの物は片づけて、下に新聞紙を敷いて行いましょう。

びっくりするほど飛び散ることがあります!!

 

我が家は、何度となく洗濯&掃除をしました。

パパは噴射されて、浴びてしまったこともあります!!

 

 

まとめ

 綿棒浣腸は、便秘になったときに家庭でも簡単にできる対症療法です。

しかし、普段から水分補給に気をつけたり、お腹をマッサージしたり、足を動かして腸の動きを刺激してあげるなど便秘予防をしましょう。

特にお腹のマッサージや足の運動はスキンシップの一環として行えるので、普段から取り入れることをおすすめします。

また、母乳育児のママが便秘だと赤ちゃんも便秘になりがちです。ママの食事にも気をつけましょうね。